どん底重くのしかかるのは、僕を押しつぶそうとする覆い尽くされた土の塊。 地の底を這いずり回りたい感情さえ拒絶する じめじめとした熱と真っ暗闇に 息も絶え絶えになり、叫び声さえもかき消されてしまう。 ああ、モグラのように穴を掘りつづけて外を目指すべきなのだろうか。 そこに明るい世界があることを信じて 僕は少しずつでも前に進むべきなんだろうか。 =========================== 無断転載を禁じます By GloomyWind 2003/3/21 =========================== |